小さなアウトプットを100日続けてみた感想
やったこと
1日ひとつだけ強くなるのコンセプトのもと、aloerina01/til (Today I Learned) というリポジトリをつくり、その日学んだことを1つコミットするソロ活動。
モチベーション
- インプットに対してアウトプットが圧倒的に少ない状況を改善したい
- アウトプット量を継続的に増やし、その状態に体を慣れさせたい
感想
継続できそうなことを探すことから
飽き性な自分がどうやったらアウトプットを継続できるかと考えた結果、「できるだけ毎日違うジャンルのアウトプットをできる運用にする」ことを最優先事項としました。加えて「気になったことを調べる、考える」ことは無意識にほぼ毎日やっていたので、これを活かしたい気持ちがありました。
これらをかけ合わせた実践手段が、TIL(Today I Learned) です。
細かいことは決めず、「何か読んだり考えたりしたらそのログをIssueに残す」「ブログに書くほどじゃないネタを雑にIssueにまとめる」「ちょっとした実装を日付毎のディレクトリにCommitする」といったことをラフにやっていこう、という感覚でスタートしました。かなりハードルを低くして始めたことが継続につながったように感じます。
目的は果たせた?
言語化によるアウトプットはかなり習慣付いたので、目的は果たせた感覚です。また、なんとなくモヤモヤっと考えたことの多くがTILに書き残されるようになったことで、過去の自分と向き合える、過去の自分に相談できる、という副次的な効果もありました。実は目的達成したことよりも、この副次的効果が一番価値のある成果だと感じています。
次はコードでアウトプットするところを目指したいですが、プライベートで毎日コードを書き続けるモチベーションは今のところないので、しばらくはTILを続けていこうと思います。
新たな課題の発見
言語化は習慣付いたのですが、TILの内容は他人には読ませられないレベルです。話し言葉をそのまま文字起こした程度の文章で、アウトプット速度は早いのですが、日本語がハチャメチャだったりまとまりが無かったりしています。
対してブログを書くときは、慎重に言葉を選び、何度も論理構造を組み換え、推敲して、人に読んでもらえるレベル(?)の文章を時間をかけてつくっています。
つまり、間をとったギリギリ人に見せられるレベルの文章を短時間で書くことができないんですね。言い換えると、人に見せてフィードバックをもらえるレベルのアウトプットを短時間でできない、ということです。今はまだ対策を練っていないのですが、近い将来この課題もやっつけていこうと思います。
1日ひとつだけ強くなる
これはとあるプロゲーマーの方の言葉ですが、TILの日本語訳にピッタリな言葉だと思います。とはいえやっぱり1人で続けるのは結構大変なので、「自分もTILやってみるよ!」という方は@aloerina_までご一報ください!励みになります!